【イベントレポ】「ノベじゃむ」に行ってきました!
夏!
皆さんこんにちは、ノベルスフィアニュース編集部のAkemiです!
もうすっかり夏ですね! オフィスの外で鳴いている蝉の声を聞きながらこの記事を書いておりますよ!
そんな先週末、夏よりもアツいイベントが開催が開催されました!
「ノベじゃむ」というイベントをご存知ですか? ノベルゲーム界隈の方ならご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
めちゃくちゃアツいイベントで、わたくし感激したので、ぜひノベルスフィアニュースをご覧の皆様にもご紹介したく記事を書くことにいたしました!
「ノベじゃむ」について
「ノベじゃむ」は、2日間でノベルゲームを作るハッカソンです。
「2日でノベルゲームを作る」という時点で既にアツさが伝わってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか⁉
48時間という短い時間の中で、各自の得意分野を活かしてノベルゲームをスピーディーに、しかしぬかりなく作り上げていくわけですね!
録音ブースの利用なんかもできて、開発環境は至れりつくせりって感じですね!
前もってチームを組んでの参加もOKなんですが、個人で参加しても個人枠の人同士でチームを組んでもらえちゃう、引っ込み思案にも優しい仕様なのであります!
制作の後には発表会があって、優勝チームが決められます。
今回は計12チームが優勝目指してしのぎを削りました。何だか部活みたいでワクワクしちゃいますよね。
しかも半分はゲーム系の専門学校の学生さんなんです。若さがまぶしいったらなかったー!
ということで、ノベルスフィアはこの「ノベじゃむ」に協賛しております!
novelsphere.jsも、実際に制作エンジンの一つとして使っていただきました!
ノベルゲーム・ファンにはたまらない
制作されるノベルゲームはテーマが設定されていて、以下、いずれかのテーマを含んでいる必要がありました。
- 「夏」
- 「思い出」
- 「旅行」
ノベルゲームファン的にはビビッと来るワードじゃないですか? え? 来ない? Akemiは来ました。
そして! 審査員の方々も錚々たる顔ぶれなんです。
・丘野塔也(株式会社ビジュアルアーツ ゲームディレクター)
・鈴木コウタ(声優)
・梅本 克(デジタルハリウッド大学 特任教授)
・にじよめちゃん(オンラインゲームプラットフォーム『にじよめ』のイメージキャラクター
この顔ぶれに自分の作品を講評して貰えるとか、控えめに言ってアツすぎないですか?
思ったより間口は広い
そんなめっちゃ濃い「ノベじゃむ」でしたが、参加者さんの方は首までノベルゲームにどっぷりの方々ばかり…と思いきや、そんなわけでもなく。
「ノベルゲーム作ってみたいので来ました」な参加者さんも結構いたのがAkemi的にすごく印象的でした!
作ってみたい! という気持ちで作れてしまう、制作側から見た間口の広さはノベルゲームのいいところですねー!
なんだかすごく未来を感じた
ただ、残念ながらいくつか完成までこぎつけられなかったチームもあって、どっちかっていうと学生さんのチームに多かった印象です。
実際、優勝、準優勝、準々優勝のチームは学生さんでない一般参加チームの方々だったので、制作のマネジメントや細かいところの詰めの部分は、オトナの貫禄をしっかり見せた感じでしょうか。
でも、逆に言うと、「まだ学生」なんですよね。むしろここが彼らにとってスタートラインだと思うと、「この子ら将来どうなってしまうんや……」とむしろ期待感でいっぱいになりますね!
シナリオに絵に音にプログラムに……ノベルゲームってゲームとしては最小単位のものとも言えると思うんです。だから「ゲームを作る練習」としてちょうどいいモノなのかも知れません。集団で作品を作るのってそれだけですごく大変ですし、この経験が将来に活きて、いつかこの学生さんたちが、めちゃくちゃ面白いゲームを作ってくれたら嬉しいなあ、プレイしたいなあ、と思ったAkemiでした。
「ノベじゃむ」に青春を見た!
もちろんアツいのは学生さんだけじゃありません。
今回の優勝チームは、シナリオライターの方が「この人たちとゲームを作りたい!」と言って集めた、いわゆるオールスターチームだったんだそうです。それで優勝するとかアツすぎませんか⁉
つまり「二日間、予定を空けておくだけでキミの理想のゲームが作れちゃうかも⁉」ってコトですよね。
ノベルゲーム制作未経験の人も普通に参加していたので、「興味はあるけどコミケにサークル参加とかは……」という方も、ぜひ気軽に参加してみてください!
「作りたい!」という気持ちを思いっきり燃やせるアツいイベント、それが「ノベじゃむ」なのです! あの圧倒的な「青春感」はぜひ体感して頂きたいですね!
というか来年はAkemiもしたいです!!!
ノベルスフィアは「ノベじゃむ」を応援しています
「ノベじゃむ」の特設ページはこちら!
https://www.novejam.com/
次回開催の情報や、制作されたノベルゲームの情報も掲載されているのでぜひチェックしてみてくださいね!
これからも、ノベルスフィアは「ノベじゃむ」を応援していきたいと思います!
それでは次の記事でお会いしましょう! Akemiでした!